オリエント美術館の毎月発行の『美術館通信』に
昨秋のトルコ美術展のことを書いてと依頼され、
700字なんてぶっちぎり、楽勝だわ〜と思っていたのだけれど
年末から絶不調が続き、パソコンの画面を見るのもつらい日々だったので
締め切りをひと月延ばしてもらっていた。
それで今月の延ばしてもらった方の締め切り日の
夕方ではなく、深夜でもなく、
珍しく早めの未明にちゃんと出来上がって送信。
やったねって思ってたら、
「館の企画展の時期の都合で、通信の発行は
来月の月末になります」って…
人生そんなもんよね、って話しを昨日の教室でしていた、
まさにその最中に
「通信ではなくて、年一回発行の『ラピス』に掲載変更」
の依頼メールが届いていた。
『通信』だとモノクロコピークオリティだけど
ラピスなら、ひょっとして写真もカラーで載せてもらえるかも。
生徒さんが購入していた作品を拝借して撮影させて貰ったのが
美しく残ってたくさんの人に見てもらえるのは嬉しいことだ。
『ラピス』なら御礼に一部謹呈もできるしね。
もちろんOKのお返事をさせて頂いた。
いや〜小さな駄文の二転三転すること。
自分が悪いんだけど。
しばらくすると追伸で、
「文章のタイトルを15字以内でお願いします」
…
そりゃそうだ。
造形作品なら無題とか作品ナンバーなんちゃらとか
メールなら「件名無し」とか。
でもこういう文章はそういうわけには行かない。
で、とても困ってた。
トルコ人に翻弄された一週間、とか
メルハバからインシャラーまで、とか
金曜はお休み、土曜は終わり、とか
文字通り幻のトルコ伝統文化展、とか
読めない文字、読めない時間、とか
不謹慎なタイトルかダジャレ系しか思いつかない…
朝から台所で死ぬ程苦しんでいたら、無難なタイトルを
母が
思いついてくれたので
それにさせてもらって無事終了。苦境脱出。
というわけでラピス32号掲載予定の拙文は
不安定な開催期間にご来場、
あるいは無駄足を踏ませてしまった
生徒さんたちと、母に捧げます。
実はこのあともまだ今日中に決めて送らなくてはならない案件が。
とにかくタイトルって難しい!
タイトル、なかなかぴったりしたのが浮かびませんよね~私も職場で機関誌の担当になって苦労してます。
返信削除でも「800字の文章を700字に」みたいな作業が大好きで、夢中でしてしまいます。そういえば中3の頃、「高校生になったら新聞部に入ろう!」と思っていました。入った高校には新聞部がありませんでした・・・
one of 生徒♪
ほんと、タイトルは難しいですよね。今日のもう一つの締め切り、日本橋丸善作品展のキャプション用でしたが、延々と時間をかけて結局これ〜?みたいな感じです。自分にガッカリー。数年前にいくつも受けた資格試験、字数制限が500字のと200字の記述で、ガンガン書いて出来上がったら495字と200字ピッタリ。これは快感でした(笑)
削除新聞部は無かったけど、今お仕事でそういうのに携われるのって楽しそうで良いですね。