2012年2月29日水曜日

カリグラフィー作品展@丸善日本橋店 明日から。

明日から「第3回 丸善 世界の万年筆展」関連イベントとして日本橋店3FギャラリーBにて「The Art of Lettering カリグラフィー作品展」が始まります。3月7日(水)まで。
十人のカリグラファーが一点ずつ、代表的書体で作品を書いています。
私も末席を汚させて頂いてます。

今日の東京のお天気は雪で大変だったそうで、心配しておりましたが、先ほど今回の展覧会のディレクター鈴木泰子先生から「飾り付けが無事終了しました」とのご連絡を頂きました。
本好き、文房具好きが集まるこのような場所でカリグラフィーを紹介させて頂く機会はなかなかありません。丸善の皆様のご理解ご協力に心より感謝します。

また、会場には11時から午後2時まで、出展者の誰かが会場に待機しております。
憧れのカリグラファーの先生に直接質問できる機会ですのでぜひこの時間帯を狙って?ご来場下さい。(私も行きたかったー)

私は残念ながらオープニングに出席できませんが
6日(火)のイベント「万年筆で書くアルファベットメッセージ」に出ますので
ぜひ書くことを楽しみにいらして下さい。

(下のDMは拡大して見られます。)


2012年2月28日火曜日

「ホリディ」のジュード・ロウに見とれる。













3月1日から始まる丸善日本橋店3Fギャラリーでのカリグラフィー展「The Art of Lettering」と、共催イベント「万年筆で書くアルファベットメッセージ」へ新聞社の取材が来るという有難いお話があり、文化部の方に連絡をとらなくてはならなかったのだけど、
その時たまたまレンタルしていた映画「ホリディ」を観ていて、めっちゃ泣いていたので
電話が鼻声になってしまい恥ずかし〜。花粉症かと思ってもらったことを祈る。

あまり期待せずに観た「ホリディ」、心に染み入る良さで思いがけず感動した。
(「ジェイン・オースティンの読書会」のときもそうだったなあ)
映画だからこそ、こういうハピーなお話であってほしい。
失恋でしょげている人には観てもらいたい。お勧め!
映画や、映画音楽へのリスペクトシーンも結構あって、粋な作りだと思う。
映画のなかで老脚本家がお勧めする映画のリストが知りたい。

それにしてもジュード・ロウの魅力的なこと。
あんな笑顔(あるいは泣き顔)たまらないわー。
DVDを買おうかと思っている所。
目の保養に。英語の勉強のために。

ホームズ映画のワトソン役も好きだなあ。
ダウニーJrのホームズ第一作は、カリグラファーならエンドロール必見。
カッコいい文字が、こう来たか!やられた!って感じで出てくる。

ホームズ、続編の評判はどうなんだろう?

2012年2月27日月曜日

忘れよう!次だ

ああ〜〜死んだ〜〜。
いつものことながらギリギリになって作品完成。
というか全く書き直したからねえ。
作品、強烈にシンプルになっちゃって…

このエントリがトップにあるとすると→のコラムにある
日本橋丸善の作品展の出品作、
さきほどヤマトさんが受取に来て
ああ、一安心。
内容は、もう忘れよう。
3月6日のイベントで
「万年筆で書くアルファベットメッセージ」
の講師のひとりとして参加させていただくので
これからそっち用の準備にシフト。

というわけで終わった〜♪とかの解放感全くナシです。

2012年2月24日金曜日

タイトルが難しいのよ

オリエント美術館の毎月発行の『美術館通信』に
昨秋のトルコ美術展のことを書いてと依頼され、
700字なんてぶっちぎり、楽勝だわ〜と思っていたのだけれど
年末から絶不調が続き、パソコンの画面を見るのもつらい日々だったので
締め切りをひと月延ばしてもらっていた。

それで今月の延ばしてもらった方の締め切り日の
夕方ではなく、深夜でもなく、
珍しく早めの未明にちゃんと出来上がって送信。
やったねって思ってたら、
「館の企画展の時期の都合で、通信の発行は
来月の月末になります」って…

人生そんなもんよね、って話しを昨日の教室でしていた、
まさにその最中に
「通信ではなくて、年一回発行の『ラピス』に掲載変更」
の依頼メールが届いていた。

『通信』だとモノクロコピークオリティだけど
ラピスなら、ひょっとして写真もカラーで載せてもらえるかも。
生徒さんが購入していた作品を拝借して撮影させて貰ったのが
美しく残ってたくさんの人に見てもらえるのは嬉しいことだ。
『ラピス』なら御礼に一部謹呈もできるしね。
もちろんOKのお返事をさせて頂いた。

いや〜小さな駄文の二転三転すること。
自分が悪いんだけど。

しばらくすると追伸で、
「文章のタイトルを15字以内でお願いします」

そりゃそうだ。
造形作品なら無題とか作品ナンバーなんちゃらとか
メールなら「件名無し」とか。
でもこういう文章はそういうわけには行かない。

で、とても困ってた。
トルコ人に翻弄された一週間、とか
メルハバからインシャラーまで、とか
金曜はお休み、土曜は終わり、とか
文字通り幻のトルコ伝統文化展、とか
読めない文字、読めない時間、とか
不謹慎なタイトルかダジャレ系しか思いつかない…

朝から台所で死ぬ程苦しんでいたら、無難なタイトルを
母が
思いついてくれたので
それにさせてもらって無事終了。苦境脱出。

というわけでラピス32号掲載予定の拙文は
不安定な開催期間にご来場、
あるいは無駄足を踏ませてしまった
生徒さんたちと、母に捧げます。

実はこのあともまだ今日中に決めて送らなくてはならない案件が。
とにかくタイトルって難しい!

2012年2月22日水曜日

Jusqu'à Grand -père(ジュスカ・グランペール)でエネルギーチャージ!

アフリカの太鼓が重く乾いた音色で三拍子を刻み始めた。
そこへギターとヴァイオリンのふたりが登場、
“My Favorite Things”で
ジュスカ・グランペールのライブの幕があけた。
初っ端から撃たれました。なんて素敵!

2012年2月13日月曜日、
会場は生まれて初めて行った
「たまテレホール」(岡山県倉敷市玉島)。
前日にライブがあるからと突然誘われた。
チケットがとれてラッキー!
夕方、通勤通学客で混雑する電車に飛び乗って
新倉敷駅(未だに玉島駅って言ってしまう)で降りた。
たまテレホールは大きすぎす、
ステージとの程々の距離感がとても気に入った。
このライブ,収録もしていたようなので
玉島テレビで放映されるのかなあ。
誰か録画してー!お願い。


ひろせまことのヴァイオリンは
音色も音程も節回しも息継ぎも
いつもこちらの想像や期待の上をいき
信じられないくらい気持ち良く歌いに歌ってくれる。


高井博章のギターは
大地を吹く風を受け止める叢のようだったり
水面できらめくさざ波のようだったり。
情熱的なリズムを刻んでいるかと思うと
甘いヴァイオリンの音色に
突然哀愁ただよう銀の粉をふりかけたり。






聞き惚れる、っていうのはこのことなんだと
彼らの演奏を聞いてつくづく思う。
うっとりしてて、皆が手拍子のところで
ぼーっとしている事もしばしば(ごめん)。

最近かなり鬱々としてたのだが、
彼らの演奏の後、気分がすっきり晴れ晴れ。
音楽っていいなあ。それも生で聞くのがね。

演奏の後、CD見てたらご本人たちが出てきて
サインしてもらったり写真撮ってもらったり。
お疲れなのに、ありがとう。
ジュスカと一緒の写真が
「ブルーインパルスのパイロットさんとのツーショット」級に
嬉しかった。
ジュスカ・グランペールのお二人と。
麿な微笑みのまこっちゃんと
ラテンなノリのヒロさんに挟まれて幸せ〜♪


ギターのヒロさんは左利きで、
サインをする姿が何だかカワイイ。
サインをしてもらっているときに
「前に岡山の城下公会堂でライブに行って以来です」
って言ったら、
「えーそうでしたか。今度5月27日に城下公会堂でまたライブやるんですよ。
あ!しまった。(ステージで)言うの忘れてたー!」

ヒロさんのかわりに宣伝しましょうとも。

2012年5月27日城下公会堂(岡山市北区天神町)にて
ジュスカ・グランペールのライブ開催!らしいよ!
(事前に確認してね)

もうすぐCDが出るので、そのツアーになるんだねきっと。
楽しみにしてる。
おきばりやす!



2012年2月11日土曜日

建国記念日

毎月11日はブルーインパルスの日なんだけど
今日は建国記念日ということで。
皇紀2672年というのは
外を通った街宣車のアナウンスで知った。
純正のドックが逝ってしまったのでサンワサプライ製を使用。
表裏がすぐわかるように赤丸のシールを貼って使ってる。

2012年2月10日金曜日

スカイギャラリー

クレドビルの20Fにギャラリーがオープンした。
















ギャラリーの一番奥からは岡山市街が一望できる



















スカイギャラリーの名前の通り大変眺めが良い。
そして友人の益田美保さんの教室展が最初の催しで、とても嬉しい。



















お祝いに伺った。
シャドーボックスをしっかり見るのは初めて。
想像以上の細かさで
たいへんな時間と情熱をかけているのがわかった。
美保さん、生徒さん、おめでとうございます。

実は、ここで5月にカリグラフィー教室展をすることに決定。
21階の梅の花が移転してとても残念だったけど、
ほとんど眺望が変わらない場所で、
こんな形で自分が利用できる日がくるとは思わなかった。

ここを教えてくれた益田さんに感謝!