2015年9月28日月曜日

筆記体の内容が面白すぎる、と自分で思う

オリエント美術館の講座も満席で賑やかです。
今回はカラーをふんだんに使ったテキストで
生徒さんも楽しそうで嬉しい。
でも「もったいないから」とテキストに書かないのやめて(笑)

筆記体の課題で、古めかしい(印刷をした)紙に
「シャーロック・ホームズへの依頼の手紙を書く」というのが
自分の中で面白くて面白くて、
生徒さんにプリントを渡すときも顔がにやけそうになりました。
準備は結構大変でしたが、それは毎年のこと。

一応コナン・ドイルの原作から、依頼の手紙の部分を探し出し
内容を抜粋して、小さく一枚におさめるように配慮しました。

皆さん綺麗に書いて宿題を持ってきてくれました。
封筒の宛名も本格的にベーカー街のあの宛名です。
(送るとシャーロック・ホームズ博物館に本当に届いてしまいます)
19世紀になりきって面白かったね。

ただし依頼文は練習用の抜粋なので中身がないんです。
あの文ではシャーロックが絶対興味を持たないですね。残念。

ま、事件は無い方がよいです。

生徒さんの練習課題です。美しい筆記体が映える。