2012年1月29日日曜日

オリエント美術館の搬入に行ってきた

2012年1月31日(火)〜2月12日(日)
岡山市立オリエント美術館2F光庭にて
カリグラフィー入門講座修了作品展

夕方その搬入に行ってきた
閉館後、仄暗い館内は独特の雰囲気だ。
飾り付けを待つ作品たち













学芸員さんや職員さん達と相談して飾り付け
おかげさまでいい感じに収まりました。

ご来場をお待ちしています




なんだかほっとして帰りがけに丸善でいっぱい本を見た。
衝動買いで『道化師の蝶』を購入。
新刊の小説の単行本を買ったの何年ぶりだっけ。















表題作読了。
ううん…
期待はかなり大きかったけど…
なんというか
ボルヘスの短編集を急いで再読したような読後感。

出だしがまたボルヘス風の
後半のもうひとつの話しは明日読もう。




2012年1月27日金曜日

ていきけんしん

漢字が書けない。
恥ずかしいくらい書けない。
猫以下。

今日は乳癌の術後の定期検診と、
婦人科の年一回行くことにきめている受診をしてきた。
婦人科で用紙に問診票を書かされたのだけど、
「ていきけんしん」と書くのがが危うい。
「き」のへんからすでに怪しくて、「けんしん」で手が止まる。
ひらがなで書こうかと一瞬迷ったけど
ぐぅわっっと耐えて思い出して「健診」と書いた
後で「検診」じゃないのぉ〜?と思って
恥ずかしかったけど
帰宅して調べたら検診でも健診でもオーケーだそうだ。
知らなかった。
というかその場でiPhoneの辞書で調べることを
思いつかなかった自分に萎え。
「でか文字」のアプまでいれてるのにぃ。

ことほどさように癌の健診は心理的重圧がかかるということで。

今日の結果はおかげさまで
血液よし、腫瘍マーカーよし、CTよし、マンモよし
の指先確認完了。ありがたやありがたや。

外科の先生も婦人科の先生も
いつも患者の気持ちに寄り添ってくれる。
絶対の味方で、褒めて励ましてくれる。
わたしは絶大の信頼をおいている。
そんな先生方に診てもらえるのはとても幸せなことだと思う。

とはいえ今日の検査は肉体的苦痛をともなうもので
帰りは体の痛みに気持ちが落ち込みメソメソしてしまった。

終点の天満屋バスステーションで降りたら、
そのままアフタヌーンティーに寄って甘いパンを買う。
三ヶ月毎のいつものコース+
今日は雑貨もいっぱい見て可憐な絵柄のマグカップとか
ステーショナリーとかバスグッズに癒されてきた。
娘が喜びそうな銀の小鳥のティースプーンを買って帰った。

2012年1月26日木曜日

歩いた日に限って

今日は午前中教室で、午後からも所用で出かけて、
デパートへは二回立ち寄ってケーキとチョコレート買ったし
図書館もいかなきゃならなかったし、
すっごい歩いてクタクタの一日だった。

絶対一万歩いったはずなのに
今日に限って万歩計(別名iPod nano)忘れるとか。

まあ、順延だった誕生ケーキをついに食べてしまったので
はからなくても
摂取カロリー>消費カロリー
ということで…

2012年1月25日水曜日

ちくわのわーさんの衝撃



縁あって最近岡南へ出向く事が多くなった。

今日は画家の関野智子さんと一緒に
南区浜野のギャラリー&カフェZに立ち寄った。
そこでは
絵本『ちくわのわーさん』の原画展が開催中。
浅学なわたくしは存じ上げませんでした、
このわーさんの世界。
こ、これは…わが家の門外不出の会話が
パワーアップして絵本になってるような!
やば〜〜い。

思わず甥っ子のために一冊もとめた。
いや甥のためというのは言い訳で
自分が欲しかったのだ。
著者岡田よしたかさんのサインとわーさんのイラスト入り。
わーさんのポーズは本ごとに全部違ってた。

関野さんに車で送ってもらって帰宅。
家族に絵本を見せたら大受け。
そしてひとこと
母「今日はおでんにしよう!」
娘「絵本ちくわ塾かと思った」(←一緒にもって帰った「絵本わくわく塾」のパンフをみて)

今後わが家ではちくわのことを「わーさん」と呼ぶだろう。
おでんの時はもちろん
こいのぼりを見ても巻き寿司をみても
わーさんが一瞬頭をよぎることだろう…











ほんとにしちゃったおでん
























おでんのおかげでなんとか普通にごはんが食べられるように。
じゃがいもがまたなんとも甘くてうま〜〜
さすが北海道産。

明日は延期していたバースデーケーキが食べられるかな?
教室の後天満屋よって帰ろうっと♪

2012年1月23日月曜日

誕生日

おめでとう。
ありがとう。

一日中寝込んでいた誕生日は初めてかも。
しんどい〜気持ち悪い〜目がしょぼしょぼする〜
ケーキなど口にできない
コーヒーなんてとても。
食べられないってのは
ほんと生きている楽しみを奪う。

夕方、郵便物を家族が床へもってきてくれた。
生徒さんからのBirthday Card!
綺麗な押し花の表紙で中がカリグラフィーで
素敵。
とっても嬉しい。
今日みたいな日が救われるような
一通のカード。

こういうふうにカリグラフィーを使うべきだね、
と寝床で反省。
生徒のAさんに感謝。

一緒に届いた海外からの冊子は、未開封のまま。








(2012/01/24記)

2012年1月19日木曜日

無欲から欲望の塊まで何段階?

困った。
もうすぐ自分の誕生日。
プレゼントに何が欲しいかと訊かれて困っている。

なんにも思いつかない。

年明け早々に、海を越えて金箔磨き用のヘマタイト製バニシャーが届いたので、もう何も欲しいものはないような気がする。

洋服、靴、バッグ、アクセサリーなど、この1年間いっさい買わなかった。初めての山歩き用のウェアとギアは最低限買ったけど、身につけるものなんて興味が無かった1年だった。あ、年末にヒートテックのインナーを買ったっけ。それくらい。

最近何が欲しかったか思い出してみる。

iMac用増設メモリ。
ワイヤレスキーボード。
ワイヤレスヘッドフォン。
Apple Battery Charger。
iPad。
iPadほし〜
あ〜iPadほし〜
でももうすぐ3が出るからやっぱりいいや。
新しいデジカメ。
航空無線受信機。
0.1g単位ではかれる料理秤。

なんだかね、もう最後の↑欲しいものなんか
これから即Amazonへいってワンクリックで自分で購入すればって感じ。

欲しいのになんとなく我慢してたかな、とも思ったけど
熱が冷めると無くてもそれほど困らないようなものばかり。

というわけで
何でも良いです。

気持ちだけ、ありがとう。

2012年1月16日月曜日

センター試験は終わった

うん。終わったね文字通り。
清々しいほどの撃沈ぶりに
吹っ切れた感じ。
さようなら国公立大学。

次の目標の私立大学がんばろう。
(本当はそっちの進路のほうが君に向いてると思っていた)
とにかく数学からの解放おめでとう。
長く苦しんで来たからね。
数学は大人になってから別の機会に再挑戦すればいいよ。
あ、それから数学以外もね(強調)一生勉強だよ。

ネットで解答速報をチェックして
あまりのふがいなさに、
最初は怒りまくったけれど
そりゃ本人が一番わかっていて辛いだろうし。
本人だけのせいでもないと親として反省もいっぱいあるし。

朝、まぶたが腫れていたね。
今日の学校での自己採点、針のむしろだったろうによく行って来た。

気持ちを切り替えて、がんばろう。
まだまだ。
これからこれから。
大丈夫。


幸せの青い鳥は思わぬ所にいる
@奉還町商店街舗道

2012年1月14日土曜日

作品展無事終了

カリグラフィー作品展「五人のメリークリスマス」
本日無事終了、搬出も五人揃って楽しくできました。
ご来場の皆様本当に有り難うございました。

私たちのお世話になった会場の次の企画展は
高橋秀さんの年賀状展です。
シルクスクリーンの、小ぶりながら大きな存在感ある画面に
搬出後の私たちは心惹かれて見入ってしまい
なかなか帰る事ができませんでした。

ご来場の皆様に感謝

センター試験会場で門前払いとか

ないわー。
娘の付き添いで某女子大の会場へ到着。
テントの受付の人が「保護者はここまでです」と。
(試験会場へ入るわけないじゃん!)と内心思いながら
「ええ、わかっております」と愛想良く言って
控え室の学生会館へ行こうとしたら
追いかけて来てもう一度言われた
「保護者の方はここまでで、入れません」

はい??

控え室は受験生と引率の学校の先生のみ利用だそうだ。
親子で軽くショック。
確かに会場下見の時に
矢印のついたわかりにくい案内の張り紙に
「受験生・引率者控室」と書いてあって
ちょっと違和感は覚えたんだ。

ではね、
あらかじめハッキリ書いといてほしい。
「保護者の控え室利用はできません」とか
「保護者は構内立ち入り禁止」とか。
「保護者来んな」とか。

なんか腑に落ちないぞー
昨年の岡山大学の会場では控え室としての学生会館の利用は自由だった。
各学校の先生たち(それも決して「引率」ではなかったし)はもちろん
塾の先生だとか、部活で来ていた大学生も普通に利用していた。

会場によって違うならよけい、
そういうことちゃんと知らせて欲しい。
自分たちは毎回同じで慣れていたとしても
受ける側は毎年初めてなんだから。
基本様子がわからないんだから。
遠くから来てる人だっているかもしれないし。

うちの娘は昨年、元旦から水疱瘡で大変なことになって
センター試験の前日にやっと出席停止が解けた。
ご飯が食べられなかったので痩せてふらふらのまま
女の子だったら絶対外出嫌がると思うような
ふけだらけの頭で、とにかく受験にいった。
心細がるので二日間とにかく控え室で待っていた。

今日があの状態だったらと思うと。

今年は本人が元気なので、良かったことにしよう。
私も ウォーキングができて良かったということにしよう。
凍えるような寒さでなくて良かった。
大学の門前から三十分で家へ戻れたし。

私に似たへなちょこ娘よ頑張れ〜!
真っ暗になるような道を一人では帰らせないから。
門前までもう一回歩いて迎えに行くからね。

これ、もし抗議の電話なんかしたら
過保護だとかモンスターだとかいわれるんだろうなあ?





2012年1月13日金曜日

カリグラフィー作品展 明日最終日

拙作の向こうに市役所(北区役所)が透けて見えてる

昨年11月から
岡山市北区大供の「淳風会健康管理センター」にて
開催されていたカリグラフィー作品展も
あっという間に明日が最終日。正午まで。
テーマがクリスマスだったので
今この時期は微妙なところだけど、
New Yearの作品もあるので許してもらう。

今回もたくさんの人に大変お世話になりました。
本当に有り難うございました。


ギルド会員の5人展でした。

2012年1月9日月曜日

めまい

急に激しい眩暈と吐気でダウン。
上を向いて寝るとグールグルになる。
右を下にしているとなんとか寝られる。

というわけで臥したお布団から
iPhoneで投稿してみる。
やばいまた気持ち悪くなってきた

明日から忙しくなりそうなのに、
泣ける

2012年1月8日日曜日

nanoおかえり〜!のはずだった…

溺愛していた第一世代iPod nano。
バッテリーの不具合があるとかで無償交換対象に。
確かに、使ってると熱〜くなってたっけ。

昨年修理に出したそいつが忘れた頃に帰ってきた。
お帰り〜イエィ!とか言いながら箱開けると
この状態。


一瞬、くぼみの奥にnanoが横になって入っているのかと思った。
その次に、このバッテリーを自分で詰め替えてね、かとも。
んなわけ無い。

こ、これは…

今時のnano1?
(Appleのトップページでたまにしか見た事の無い…)
しかし里帰りした私の可愛いnanoはどうなった!

あの縦横比、厚み、軽さ、全てが完璧に美しかった。
同じくらい美しいパッケージにぴしっと収まってやってきたとき
触れないー開けられないーとしばらく眺めていたくらい。
銀色の裏には名前とかっちょいいラテン語の格言を
レーザー刻印していたんだけど…
あれこれ思い出がよぎる。
喪失感MAX。

2012年1月7日土曜日

岡山でアラビア書道がついに開講!

アラビア書道講座の初回。
最初は幅広ペンに慣れるために基本のストローク練習から。
何事も同じ。


西洋のカリグラフィーについてのブログを始めて
最初の記事がアラビア書道というのもなんだけど。

ついに始まりました!
岡山市立オリエント美術館でのアラビア書道講座。

遠方から先生をお招きするため課せられた
受講生は10人からの高いハードル。
昨秋は惜しい所で届かず流れた。

年末に9人集まった時点で美術館の担当者からメールが来た。
これはもう、申し込むしか。
私が10番目の申込者でめでたく開講決定。

今日、教室にはひとり増えて11人の受講生が集まった。
キャンセルはあっても、増えるというのは珍しい。
良かった良かった。


今日の記事タイトルを「11人いる!」にするかちょっと迷った。

実はそこには生徒が12人いたはず。きっとね。
12番目は亡きTさん。
今から十年以上も前に、
「美術館でアラビア書道をやりたいのだけど、どう?」
と相談をされてきた。生徒が5人ほど集まれば開講できそうという話しで、
私はずっと昔からとても興味があったので喜んで参加表明をしていた。

しかし肝心の先生が地元を離ることになり、講座は実現しなかった。

数年前にTさんは旅立ち、私は悲しくてたまらなかった。
偶然ネットで見つけたアラビア書道講座が大阪であると知り
ただちに先生のお宅に電話をして、翌日の教室に飛びこんだ。
ついに特製インク瓶をゲット
「日本アラビア書道協会」とアラビア語で書いてある。
透明な瓶の時は良く見えないけれど
墨汁が入って黒くなると金文字が浮かび上がる。

大阪での講師のY先生は腕前はもちろん、豊富な知識で話しがとても面白い。
いつか岡山へも先生を招く事ができたら、と思いだした。
わたしは全くのダメ生徒だったけど、
おおらかなY先生と徐々に信頼関係を築けたと思う。

三年前の春、意を決して先生にご相談しお願いし、
また美術館にもお願いして、館長さんと先生に会って頂く事ができた。
館長さんはそのときの約束を守り、次の年の企画展のイベントとして
岡山初のアラビア書道一日講座が実現した。
たいへん好評だったそうだ。

そして今日の本格的な講座が始まった。
何か事を運ぶのには何年もかかるんだなあという思いと
あっという間だったような気持ちと、半々。
アラビア書道風に言うと、全ては神の思し召し。

Tさんがきっと一番喜んでくれていると信じる。
私の美術館でのカリグラフィー講座を熱心に応援して下さったTさんに
少しは恩返しができたかな

2012年1月5日木曜日

はじめまして

最近たてつづけに「ホームページはおもちですか」と聞かれ、やってないというと驚かれ、
いろんな人たちから勧められるので、ついに重い腰をあげることに。
とりあえずブログの形でならし運転ということで。

これだけでもタイトルやらデザイン(ほぼデフォールトだけど)やら
めちゃくちゃ時間かかる。
将来サイトとかつくれるようになるんだろうか…

まあ、ぼちぼち。内なる猫と相談しながら。