2012年3月22日木曜日

知らぬ間に新聞掲載で慌てる

今朝の教室で生徒さんから「新聞載ってましたね!」と言われてびっくり!
い、いつのでしたか〜!?

「第3回 丸善世界の万年筆展」でのイベントの取材記事。
東京から帰って、しばらくは新聞をチェックしていたのだけど
他の記事との兼ね合いで載らない事もあるので今回はそれかなとすっかり油断していた。
先日思いっきり資源ゴミを出したので、もう新聞はないと思って慌てた慌てた。


ありました。ギリギリ(汗)
3月13日(火)の山陽新聞朝刊に載ってた。
12日までの新聞は括って出してた。あぶない〜。

生徒さんありがとう。今日のひとことがなければ
本当に知らずに過ごすところだった。
さあ、関係者の皆様に御礼やらご報告やらせねば。(今頃)




2012年3月15日木曜日

一年前のあの日

確定申告をすませた。
毎年ギリギリになる。ここ何年間は親の分も作成している。

昨年は東日本大震災があった直後に申告会場へ母親と出かけた。
その帰りに、NHKの前を通るので、
ふたりで募金をしよう、ここなら安心だからということになって
実ははじめてそのNHKのロビーに入った。
募金箱がふたつあって、母も私も黙ったまま財布からお札を出し
箱にいれた。入れようとした。
私の方はお札が入らなかった。
つかえて。
箱の中で、まるでアンケート用紙がわさわさというように、いっぱいにお札が入っていた。
置いてあるだけの募金箱に小銭ではなくお札が詰まっているのをはじめて経験した。


皆気持ちは同じ。東北はここからあまりにも遠く離れていて、すぐには何もできなくて
せめて募金で役にたてば、これですぐに必要なものを買って届けてもらえれば、という切実な気持ちが詰まっていた。

その後募金がまるまる被災地に届くのではなく結構な手数料を持って行かれる事とか、
集まったお金がすみやかに有効に使われたかどうか疑問だったこととか
必ずしも善意がストレートに届かないことに歯がゆい思いをした人も多かった。
どうしたら少しでも助けになるかと、考えなかった人はいなかったと思う。

直後から被災地に何度も入って、長くボランティアをして
心身ともに疲れ果てているのではないかと心配している知り合いがいる。
私はこれからはその人を支えたい。






2012年3月8日木曜日

忘れた頃に見つかるiTattoo

教室の帰りに珍しく天満屋へ寄って、バスステーションの2階を通って帰ろうとしたら
途中でおしゃれなメッセンジャーバッグがあったのでおお!と足をとめた。
そこで初めて気づいたのだけど
以前ハンドバッグ売り場だったのが別のショップに変わっている。
店員さんが昨日オープンしたばかりなんですと言ってた。
トラベルグッズとか面白くてつい見てしまうので店内ひとまわり。

そこでまさかのiPhoneカバーを発見。
ネットではみていて、欲しかったケース。
でも売り切れでなかなか手に入らなくて、それきりだったケースが
全てのデザイン揃ってる。

思わず手にとった。やっぱりこのデザインが一番かな。


Appleの製品はデザインをいじらないのが私の中での鉄則だった。
いくらデコるとか盛るとか流行っても。
だって完成しているんだもの。
だから全てハダカで持ってきた。

でもこれは例外。許す。
というわけでiPhone初カバー。

2012年3月6日火曜日

サクラサク

おかげさまで娘が第一志望校に合格しました。私は今帰りの新幹線の中。
丸善もおかげさまで大盛況でした。
夕暮れの中、新幹線から富士山が見えました!ついに!

2012年3月5日月曜日

陸海空のブルーインク

雨も小やみになり地上を歩いて大手町から日本橋へ。

第3回 丸善世界の万年筆展 会場にたどり着いた。
一階からはいるとすぐに人だかりが目にはいった。
インクのブレンドをしているコーナーだ。

ちょうど若い男性がインクの試作をしてもらっている最中だった。
何人かギャラリーが立っていたので私も輪の中に。
男性の肩越しに机に開いたノートを見ると、
過去に作ってもらったらしい二種類のブルーのインクの名前が書いてある。

The Royal Navy
The Royal Air force

思わず後ろから尋ねてしまった。
「ということは、次は陸なんですね?」
その人は振り返って感じよく返事をして下さった。
「ええ、そうなんですけれど、実はね、名前が少し違うんですよ」
その場にいたギャラリー全員興味津々。
他の人が「その名前とは何なんですか?」
と尋ねる。
その間もブレンダー氏が色を混ぜては試してみるように勧めるので
その人はできたてのインクの色を試してみる。
手元に置いた(多分英国陸軍の)ベレー帽の色を再現して欲しいという希望のようだ。
深みのある緑色がかった青なんだろうなあと思って見学を続けた。
もう少しのところで似たような感じになりそうなのに
男性の想う色とはちょっと違う。難しいニュアンスだ。

驚いたのはベレーに当てている強い光と
ブレンドをしている場所の頭上の光はかなり色が違う。
異なった光源の下で思い通りの色を作ってしまうのも
経験のなせる技なのかな。すごい。

さてその陸軍の名称について。
ヒント。陸軍だけはRoyalが冠されないそうだ。

興味のある方は一度調べてみてください。




日本橋丸善に無事到着

雨も夕方には止みホッとした。丸善着いたらいきなりセーラーのブースのインクブレンドが面白くて、魅入ってしまった。お客さんのこだわりも、見てて楽しかった。写真も気持ちよく撮らせて下さった。有難う。また後日詳しくレポートしまーす。

2012年3月4日日曜日

セーラー万年筆 革巻きの花柄が出てきた

1970年代に作られた、昔懐かしい万年筆が出てきた。
中学の入学祝いに買ってもらったと記憶している。
ボールペンやひょっとしたらシャーペンもセットだったような。
柄が気に入っていたけれど、白地なのですぐ手垢で汚れてしまう。
革なので洗う訳にもいかず…
というわけでだんだん使わなくなったと覚えている。
万年筆はあまり使わなかったので汚れも比較的少なかったようだ。

どうやってメンテナンスをするのか知らないのだけど
とりあえず古いカートリッジを外し、ペン先を水で洗ってみた。
革の部分は練りゴムで汚れをとってみた。
↑そんなことをして!って怒られたらどうしよう…

セーラーの替えカートリッジがないので
明日東京へ行くので持参して向こうで合うのを買おう。
せっかく「世界の万年筆展」に行くんだから、ね。
(なんというささやかなお買い物…)


2012年3月3日土曜日

ベクター カリグラフィーペン ハリー・ポッター柄

十年以上前に購入したハリーポッター柄のカリグラフィー万年筆があったなあと思って、ググっても出てこないので、自分ちで本物を探し出した。

箱を開けた形跡はあるけど、
同梱のリーフレットとか全然覚えてない。
使用した形跡は、もちろん無い。
いつか試し書きをしてみよう。


載っけるとまるでオークション画像みたいだけど、
珍しいものらしいので見たい人もいるかと思って。


箱の側面はこんなかんじ

経年変化でカートリッジインクはもう使えなさそう。

リーフレットを開いてみた。裏面もあり。

ペン先幅が三種類。インクは三色入り。

はじめてケースから取り出してキャップをしてみた。
キャップをすると、文字の並びから頭は右向きに置く事になる。

ちなみにカリグラフィーペンというのは
ペン先が幅広になっていて
角度を一定にすることで細い太いの線のメリハリを出して文字が書けるペン先です。
(この画像はロットリンクのペン。)

2012年3月2日金曜日

カランダッシュ社の万年筆3本 ー書く楽しさー

「第3回 丸善世界の万年筆展」でのイベント、3/6(火)開催の「万年筆で書くアルファベットメッセージ」のためにカランダッシュ社から万年筆を3本お借りしている。アールデコ調のデザインで、細身、でもしっかり重みがある。お洒落だ。今回の万年筆展のサブタイトル「ー持つうれしさー」というのが解るような気がした。何本も欲しくなる気持ちも。

「万年筆で書くアルファベットメッセージ」のイベントはカランダッシュ社の万年筆を使って、カリグラファーの指導付きでおしゃれに横文字を書いてみるという趣向。今回のために特別に作ったテキストも会場に置く予定だそうで、たくさんの人にぜひもうひとつのサブタイトル「ー書く楽しさー」の方も味わって欲しい。
参加無料。3月6日(火)11時から15時まで。

(私もずっと会場に詰めてます。気軽に声かけてご質問下さいね!)
個人的には一番手前の万年筆のデザインが好きかも
サフラン色のインクで書いたThank You

イベント当日に渡される予定のオリジナルテキスト

誤植発見

丸善のチラシのなかに…
さて、どこでしょう。

2012年3月1日木曜日

第3回 丸善 世界の万年筆展 開幕

丸善日本橋店で今日から開催、同時に3FでThe Art of Lettering カリグラフィー作品展も始まった。どんな様子か聞いてみたいけど、きっとスタッフがてんてこまいしてるだろうなと思って遠慮してる。
今回のイベントに参加するのがきっかけで、眠っていたモンブラン146を引き出しから机上へ。今日、新しくロイヤルブルーのインクを購入。岡山の丸善で、だけど。
ほんとに美しい色だ。ちょっと色味を見るために試し書きしてたら止まらなくなって紙の山ができた。
知らなかったけど、このインクってオーストリア製なんだね。賞味期限じゃなくて使用推奨期限?は2016年Augustとシールが貼ってあった。