2014年12月31日水曜日

ダニロ・キシュで年越し

オンライン英会話で好きな文学について話している時に
セルビアの青年に教えてもらった作家が

ダニロ・キシュ

恥ずかしながら初めて聞いた。
旧ユーゴスラビアの代表的作家ということだ。


さっそく図書館で探してきた。
邦訳は四冊、日本人研究者による彼の評論が1冊。
日本で出版されているのはこれが全て。

これらを今年の年越し本にすることにした。















若き日の哀しみ




















死者の百科事典

















砂時計






※同時収録のカルヴィーノ「見えない都市」
の方はスペイン語版を持っていて、ずいぶん昔に
カリグラフィー作品にしあげたことがある。























庭、灰



















境界の作家ダニロ・キシュ





新しい出会いに感謝。










そういえばレッスンの時に「君の一番好きな詩は何?」ときかれて
とっさには思いつかず
「ソネットとか〜」みたいな凡庸な答えしか返せなかったことがあった。

落ち着いた今ならひとつの詩を挙げることができる。

英会話レッスンに復活して彼に再会できたら
その詩の話をしよう。
もちろんキシュの作品の感想も。

来年のいつか。


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